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★そもそもブラックリストとは?★

よくブラックリストという言葉が使われますが、
実際に「ブラックリスト」なるものは存在しません。
日本国内の金融機関が共有しているいくつかの個人情報機関があるのですが、
これらに登録されている個人情報の中の、
おもに長期延滞者や自己破産者、債務整理者などの記録を
俗にブラックリストと呼んでいるにすぎないのです。

また、よくブラックリストを前科者のように思っている人がいますが、
日本国内の金融業者が融資審査するときに見るだけですので、
クレジットやローンの世話になるとき以外は、実生活上ほとんど何も影響はありません。

以前は、情報機関は、相互の情報交換を、
長期延滞者や自己破産者などのいわゆるブラック情報のみに限定して共有しあっていました。
このため、事故のない顧客については、相互の情報が全くわからず、
例えばサラ金から借りていても銀行にはなかなかバレずに済みました。

しかし、昨今では、テラネットという新しい個人情報機関が稼動して、
金融事故のない人の借入情報(ホワイト情報)までもが、
銀行系・クレジット系・サラ金系の垣根なく情報交換されるようになり、
銀行にサラ金借入れの事実がばれやすくなってきました。
このため、たとえ事故がなくても、消費者金融の多重債務者や長期延滞者は、
住宅ローンを組みにくくなったり、クレジットカードを作りにくくなります。

しかし、カード会社にとっては、
個人情報というのは数ある審査項目の一つに過ぎず、
その他の審査項目である収入や職業や資産などと合わせて、「総合判断」しているので、
ブラックだからといって100%審査NGになるわけではありませんが、
借り入れは、非常に難しくなることは、間違いありません。

★ブラックにもいろいろあるの?★

俗に言う「ブラックリスト」は、金融業界では、異動情報と呼ばれています。
事故情報・ネガティブ情報と呼ぶこともあります。
全情連という信用情報機関に異動情報が記録されていて、
消費者金融はその情報を照会して審査に使うのです。
全情連の個人情報は自分で自分の照会もできます。

さて、一言で「ブラック」と言っても、ブラックにもいろいろあります。
よくキャッシング比較サイトなどで、「ブラックOK」とか、
「ブラックに柔軟」などというカテゴリーで、審査の甘い消費者金融を紹介していますが、
それはちょっといい加減だと思います。

例えば、いくら審査が甘い消費者金融と言っても、
自己破産者にやさしい会社もあれば、多重債務者にやさしい会社もあります。
自己破産者には柔軟だからといって、多重債務者にも柔軟とは限らないわけです。

他社に延滞中の場合はどうでしょうか?
3ヶ月以上の返済を延滞するとブラックリスト(異動情報)に載ります。
借金完済後7年~10年で、やっと異動情報は消えます。
ブラックリストに載ると、まっとうな消費者金融では、
どこからも貸してもらえなくなりますので注意が必要です。

結局のところ、何をすればブラックリスト入りするのでしょうか?

 1.3ヶ月以上の延滞
   *3ヶ月以内の延滞ならブラックにはなりません。
 2.特定調停
 3.任意整理
 4.過払い金返還請求
 5.個人民事再生
 6.自己破産
 7.代理弁済(本人以外の人、保証人、または保証会社が返すこと)
 8.本人行方不明により回収できない

以上、基本的には、延滞と、債務整理(法的手段)でブラックリスト入りします。
自分がブラック入りしたのか、あやふやで不安な方は、
信用情報機関の情報開示を自分で行い、確認してみるといいでしょう。
 →信用情報機関の情報開示の方法

★ブラックでも借りられる?★

上記にもあるように、
ブラックの種類によって、貸付業者の対応は様々です。

基本的には、信用度も低いわけですし、
業者はリスクを負いやすくなるので、大口融資やおまとめは難しいでしょう。
大手みたいに低金利というわけにもいきません。
業者は貸し倒れするリスクを背負って貸すのですから。
場合によっては保証人や、保証会社に支払う保証料もかかるかもことは否めないでしょう。

当サイトでは、ブラックをひとくくりにせず、
ブラックの種類別に細かくカテゴリーに分けて紹介します。
多重債務者で、延滞(3ヶ月以上)をしていない人は、
俗に言うブラックではないので、注意してくださいね!

 1.3ヶ月以上の長期延滞でブラック
    業者はかなり敬遠します。ごく僅かながら、借りられる業者がありますが、
    このブラックで可決の可能性は低いです。
     →「延滞中でも借りたい」

 2.特定調停でブラック
    借りられる業者はありますが、自己破産ブラックよりは少ないです。
     →「特定調停中でも借りたい」

 3.任意整理でブラック
    借りられる業者はありますが、自己破産ブラックよりは少ないです。
     →「任意整理中でも借りたい」

 4.過払い金返還請求でブラック
    借りられる業者はありますが、自己破産ブラックよりは少ないです。
    内容的には、任意整理と同様なので、任意整理ブラックへの対応と、
    同じと考えられます。
    →「任意整理中でも借りたい」

 5.個人民事再生でブラック
    最近できたばかりの法的手段なので、まだ情報不足ですが、
    レベルとしては、任意整理ブラックと自己破産ブラックの間の扱いでしょう。

 6.自己破産でブラック
    自己破産後でも借りられる業者は、比較的多数あります。
    免責後数年経過している方が、借りられる業者が多いです。
    自己破産手続き中は、なかなか難しいかもしれません。
     →「自己破産後でも借りたい」

 7.クレジットカードでブラック
    クレジットカードへの申し込みは厳しいですが、
    全情連しか見ない消費者金融なら、クレカブラックでも可能性はあります。
     →「柔軟審査のクレジットカード」へ


その他、ブラックであっても属性が高い場合や、
債務整理後の返済が順調に進んでいる場合などは、
良いブラックとみなして柔軟に貸付を行うところが多いようです。

法的手段である債務整理の中では、自己破産が一番重いものですが、
自己破産は、免責がおりれば、借金が全部チャラになるわけですから、
業者側からしてみれば、任意整理などで支払いが残っている人の方が、
貸したくないわけですね。
したがって、自己破産者は再出発とみなし、比較的貸してくれる業者が多いのです。
もちろん、一度失敗している人に貸すわけですから、小額の場合が多いですが。
そのためか、全体的にも、貸し倒れの可能性が強い多重債務者の方が、
自己破産者よりも警戒しているいる会社が多いのです。


と、いろいろブラックについて述べましたが、
せっかく法的手段に踏み切って、借金生活から開放されたのですから、
一度、債務整理をしたのなら、
本当は、もう借り入れはしない方がいいと思います。
人は、同じ過ちを繰り返します。
また自転車操業にならないためにも、借り入れには慎重に取り組みましょう。
借りたものは返す!です。











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